アルボワ・ピュピラン・シャルドネ[2022]フィリップ・ボールナール&アルベール・ポネル(1本+他2本)合計3本セット)
引退後再始動した『フィリップ・ボールナール』の感動的なワイン
会員限定
20,750円(税込 22,825円)
お陰様で売り切れました♪ありがとうございます。
※フィリップ・ボールナールのご購入は5アイテムの内どれか1セットまでとさせていただきます。よろしくお願いします。
ボディ |
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味わい |
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※ヴァンクールさんのワインとのセット販売とさせていただきます。
【セットの内容】
〇アルボワ・ピュピラン・シャルドネ[2022]フィリップ・ボールナール&アルベール・ポネル(税別:9,200円)
〇ピノーズ・ピノ・ノワール[2020]レ・カプリアード (税別:5,200円以上)
https://www.shonanwinecellar.com/store/detail.php?pid=01000003767
〇アルザス・リースリング・セレクション[2021]ガングランジェ(税別:6,350円以上)
https://www.shonanwinecellar.com/store/detail.php?pid=01000003751
【アルボワ・ピュピラン・シャルドネ】
色合いは透明感のある明るいレモン色。パイナップル、ナシのコンポート、パンの耳、フュメの香り。ワインはピュアかつほんのりスパイシーで、透明感のあるタイトなエキスに旨味がぎっしり詰まっていて、重心の低い酸と塩気のあるチョーキーなミネラルが骨格を支える。
収穫日は9月12日とブドウが早熟だった!収量は50hL/haと豊作だった!フィリップの友人のピュピランのビオ生産者から!フィリップ曰く、ブドウの出処は明かせないが、信頼のおける生産者からのブドウなので10年は軽く熟成に耐えるポテンシャルがあるとのこと!SO2は発酵中に10㎎/L、マロラクティック後に10㎎/L添加。ノンフィルター!
アルベール・ポネルの畑は 1ha しかなく、フィリップのワインの世界的な需要に追い付かないため、少しでも供給を満たすために買いブドウのワインをつくるきっかけとなったネゴス第 1 号のシャルドネ。ブドウの出処は残念ながらブドウを譲ってくれた本人が明かしてほしくないという強い要望があったため、フィリップは口が裂けても明かせないと言うが、どうやら地元ピュピラン村の長年の親友から購入したらしく、ワインの酒質を鑑みても相当レベルの高いブドウであることは間違いなさそうだ。
2022 年のジュラは、太陽とブドウの豊作に恵まれた当たり年だった。だが、醸造はブドウの窒素不足により発酵が少し不安定で、発酵不調に気づいたフィリップは、この発酵中のシャルドネには直ぐに SO2 を少量加えバクテリアの活動を抑えることに成功した。出来上がったワインは、ピュアで上品なストラクチャーとフィネスがあり飲みごたえ十分!フィリップが「このワインの飲み頃は 10 年」と言うように、今開けるのが惜しいくらいのポテンシャルを感じる超魅力的なワインだ!
【復活にあたって!】
フィリップ・ボールナールがまた再びワインの世界に帰ってきた!
齢65歳になった2019年に書類の上で定年手続きを行ない、表向きにはドメーヌを引退したフィリップだが、引退しても普通にトニーと一緒に畑から醸造まで全の作業を行っていた。だが、若い考えのトニーと古い考えのフィリップとの間には、仕事の姿勢においても考え方にしても常にジェネレーションギャップが存在し、家族経営にありがちなことかもしれないが、引継ぎを終えた2019年以降は二人の間に分かり合えない壁がどんどん積み上がっていった。
「このまま畑や醸造について口うるさく言っても溝が深まるだけ」と判断したフィリップは2021年にドメーヌ・ボールナールを完全に退いた。
時同じくして、ジュラの畑に魅力を感じていたフィリップの友人にしてブルゴーニュの生産者であるアルベール・ポネルのオーナーピエール・ポネルが畑探しに動いていた。現在、ジュラの畑は年々価値が上がっていて、特にAOCアルボワ・ピュピランの地域は畑入手が困難な中、財力のあるピエールはフィリップを介してオヴェルノワのシャルドネのすぐ隣にあるレ・ヴィアンドリの区画を入手することに成功した。
同時にドメーヌ引退を知ったピエールは、フィリップに一緒に新しいドメーヌを立ち上げないかと提案した。オフィシャル的には定年の身であるフィリップ。完全に引退したと言っても、仲間と一緒にプライベート消費用のワインは細々と仕込んでいた。彼自身ワインづくりの情熱は今でも絶えていないが、一方で、年のことを考えるとピエールと新しいドメーヌを立ち上げる気にはならない。
悩んだ末、フィリップはピエールに2つの条件を出し、承諾してくれるのであればタッグを組むと約束した。2つの条件とは、ひとつドメーヌの経営はピエールが行いフィリップは一切関わらないこと、そしてもうひとつ畑の管理とワインの醸造はフィリップが手掛けピエールは一切干渉しないことだ。つまりピエールに資金を出してもらい、好きにワインづくりができるのであればタッグを組んでも良いと彼に条件を出したのだ。その条件にピエールは快諾。最終的に、2020年ドメーヌ・アルベール・ポネルからフィリップ・ボールナールの手がけるワインをリリースするというかたちで新たなプロジェクトがスタートすることとなった。
「このプロジェクトは、自分の利益のためと言うよりも、むしろ私の愛すべきクライアントや多くのファンに対する恩返しという意味合いが強い」。
実際、彼の突然の引退を惜しむ声や復活を望む声は未だに強く、何よりもフィリップ自身が後に引退したことを一番後悔していた。「引退後、多くのワインファンからメッセージをもらった。その大半が復活を願う声であり、そういう声援を聞くと胸が熱くなる」と語るフィリップ。
「アルベール・ポネルが所有する畑は面積が小さく、定年した私でも十分管理できる範囲にあり、何よりオヴェルノワの畑に隣接するレ・ヴィアンドリやトゥルソーで名の高いレ・コルヴェなどどれもポテンシャルの高い畑であることも魅力だ。
定年の身にある私が再びワインが仕込めること自体幸せなことであり、自分の仕込んだワインでまたみんなが喜んでくれたら、それは本望だ」と彼は今回の復活の動機を語ってくれた。
ちなみに、復活にあたりイメージがドメーヌ・ボールナールのオレンジキツネと被らないよう、エチケットのデザインを変えた。現在のところ自社畑の面積はわずか1haしかなく、そのうちの0.45haは2023年に植樹をしたばかりで、実際0.3ha分のシャルドネ、そして0.25ha分のトゥルソーしかドメーヌのワインは仕込めなく、そのため割り当ては非常に少なく市場でもとてもレアなワインとなっている。希少価値によるワイン価格の高騰がジュラで問題となっている昨今、そのオークション的な取引を嫌うフィリップは広く行き渡るキュヴェをつくるために2023年から買いブドウのネゴスワインも開始した。
【セットの内容】
〇アルボワ・ピュピラン・シャルドネ[2022]フィリップ・ボールナール&アルベール・ポネル(税別:9,200円)
〇ピノーズ・ピノ・ノワール[2020]レ・カプリアード (税別:5,200円以上)
https://www.shonanwinecellar.com/store/detail.php?pid=01000003767
〇アルザス・リースリング・セレクション[2021]ガングランジェ(税別:6,350円以上)
https://www.shonanwinecellar.com/store/detail.php?pid=01000003751
【アルボワ・ピュピラン・シャルドネ】
色合いは透明感のある明るいレモン色。パイナップル、ナシのコンポート、パンの耳、フュメの香り。ワインはピュアかつほんのりスパイシーで、透明感のあるタイトなエキスに旨味がぎっしり詰まっていて、重心の低い酸と塩気のあるチョーキーなミネラルが骨格を支える。
収穫日は9月12日とブドウが早熟だった!収量は50hL/haと豊作だった!フィリップの友人のピュピランのビオ生産者から!フィリップ曰く、ブドウの出処は明かせないが、信頼のおける生産者からのブドウなので10年は軽く熟成に耐えるポテンシャルがあるとのこと!SO2は発酵中に10㎎/L、マロラクティック後に10㎎/L添加。ノンフィルター!
アルベール・ポネルの畑は 1ha しかなく、フィリップのワインの世界的な需要に追い付かないため、少しでも供給を満たすために買いブドウのワインをつくるきっかけとなったネゴス第 1 号のシャルドネ。ブドウの出処は残念ながらブドウを譲ってくれた本人が明かしてほしくないという強い要望があったため、フィリップは口が裂けても明かせないと言うが、どうやら地元ピュピラン村の長年の親友から購入したらしく、ワインの酒質を鑑みても相当レベルの高いブドウであることは間違いなさそうだ。
2022 年のジュラは、太陽とブドウの豊作に恵まれた当たり年だった。だが、醸造はブドウの窒素不足により発酵が少し不安定で、発酵不調に気づいたフィリップは、この発酵中のシャルドネには直ぐに SO2 を少量加えバクテリアの活動を抑えることに成功した。出来上がったワインは、ピュアで上品なストラクチャーとフィネスがあり飲みごたえ十分!フィリップが「このワインの飲み頃は 10 年」と言うように、今開けるのが惜しいくらいのポテンシャルを感じる超魅力的なワインだ!
【復活にあたって!】
フィリップ・ボールナールがまた再びワインの世界に帰ってきた!
齢65歳になった2019年に書類の上で定年手続きを行ない、表向きにはドメーヌを引退したフィリップだが、引退しても普通にトニーと一緒に畑から醸造まで全の作業を行っていた。だが、若い考えのトニーと古い考えのフィリップとの間には、仕事の姿勢においても考え方にしても常にジェネレーションギャップが存在し、家族経営にありがちなことかもしれないが、引継ぎを終えた2019年以降は二人の間に分かり合えない壁がどんどん積み上がっていった。
「このまま畑や醸造について口うるさく言っても溝が深まるだけ」と判断したフィリップは2021年にドメーヌ・ボールナールを完全に退いた。
時同じくして、ジュラの畑に魅力を感じていたフィリップの友人にしてブルゴーニュの生産者であるアルベール・ポネルのオーナーピエール・ポネルが畑探しに動いていた。現在、ジュラの畑は年々価値が上がっていて、特にAOCアルボワ・ピュピランの地域は畑入手が困難な中、財力のあるピエールはフィリップを介してオヴェルノワのシャルドネのすぐ隣にあるレ・ヴィアンドリの区画を入手することに成功した。
同時にドメーヌ引退を知ったピエールは、フィリップに一緒に新しいドメーヌを立ち上げないかと提案した。オフィシャル的には定年の身であるフィリップ。完全に引退したと言っても、仲間と一緒にプライベート消費用のワインは細々と仕込んでいた。彼自身ワインづくりの情熱は今でも絶えていないが、一方で、年のことを考えるとピエールと新しいドメーヌを立ち上げる気にはならない。
悩んだ末、フィリップはピエールに2つの条件を出し、承諾してくれるのであればタッグを組むと約束した。2つの条件とは、ひとつドメーヌの経営はピエールが行いフィリップは一切関わらないこと、そしてもうひとつ畑の管理とワインの醸造はフィリップが手掛けピエールは一切干渉しないことだ。つまりピエールに資金を出してもらい、好きにワインづくりができるのであればタッグを組んでも良いと彼に条件を出したのだ。その条件にピエールは快諾。最終的に、2020年ドメーヌ・アルベール・ポネルからフィリップ・ボールナールの手がけるワインをリリースするというかたちで新たなプロジェクトがスタートすることとなった。
「このプロジェクトは、自分の利益のためと言うよりも、むしろ私の愛すべきクライアントや多くのファンに対する恩返しという意味合いが強い」。
実際、彼の突然の引退を惜しむ声や復活を望む声は未だに強く、何よりもフィリップ自身が後に引退したことを一番後悔していた。「引退後、多くのワインファンからメッセージをもらった。その大半が復活を願う声であり、そういう声援を聞くと胸が熱くなる」と語るフィリップ。
「アルベール・ポネルが所有する畑は面積が小さく、定年した私でも十分管理できる範囲にあり、何よりオヴェルノワの畑に隣接するレ・ヴィアンドリやトゥルソーで名の高いレ・コルヴェなどどれもポテンシャルの高い畑であることも魅力だ。
定年の身にある私が再びワインが仕込めること自体幸せなことであり、自分の仕込んだワインでまたみんなが喜んでくれたら、それは本望だ」と彼は今回の復活の動機を語ってくれた。
ちなみに、復活にあたりイメージがドメーヌ・ボールナールのオレンジキツネと被らないよう、エチケットのデザインを変えた。現在のところ自社畑の面積はわずか1haしかなく、そのうちの0.45haは2023年に植樹をしたばかりで、実際0.3ha分のシャルドネ、そして0.25ha分のトゥルソーしかドメーヌのワインは仕込めなく、そのため割り当ては非常に少なく市場でもとてもレアなワインとなっている。希少価値によるワイン価格の高騰がジュラで問題となっている昨今、そのオークション的な取引を嫌うフィリップは広く行き渡るキュヴェをつくるために2023年から買いブドウのネゴスワインも開始した。
ワイン名 | アルボワ・ピュピラン・シャルドネ / Arbois Pupillin Blanc Chardonnay |
---|---|
造り手 | フィリップ・ボールナール&アルベール・ポネル |
ヴィンテージ | 2022 |
容量 | 750ml |
生産国 | フランス |
生産地 | ジュラ |
種類 | 白ワイン |
品種 | シャルドネ100% |
味のタイプ | ミディアムボディ 辛口 |
特徴 | SO2無添加 |
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