ラール・ホワイト[2019]ラール・ワインズ【南アフリカ　ステレンボッシュ　白ワイン】

【ラール・ホワイト】
2019年ヴィンテージ：ティムアトキン96点
2019年ヴィンテージ：ワイン・オブ・ザ・イヤー(ティムアトキンレポート2020）

南アフリカワインの試飲会で、彼のワインまで来ると質感がグッと上がります。舌触りの滑らかさがシルキーで、透明感にあふれ、エレガント。味わいは凝縮して複雑なのに、す～～～っとしたクリーンな印象で酒質が強くならないのです。（ここが凄い！）そして、その中に、蜜がふわっとトッピングされて、す～～っと身体に溶け込んでい行くようなワイン。

インポーターさんに「凄く高価なローヌの白みたい！だけど、ローヌでこのクオリティだったら、こんなに安いワインはないし、それに、高いワインだと濃すぎちゃう！」という話になり、南アのワインが今、熱いのは、ここがポイントなのかな！と思っています。手の届く価格でハイクオリティを楽しめる。しつこくなく、すぐに飲んでも美味しい（満足度が極めて高い）！

＜＜インポーター資料＞＞
【キュヴェ】ラール氏の卓越したセンスが光るシャルドネを使用せずに造ったフラッグシップのブレンド白ワイン。今ヴィンテージからラベルデザインがエレガントなエヴァ・シリーズと同タイプになりました。
【品種】シュナン・ブラン68％、ヴェルデホ28％、ヴィオ二エ4％
【産地】主にスワートランド、一部ステレンボッシュ
【発酵】フレンチオーク樽にて野生酵母による自然発酵。期間は品種によって異なり、3～9か月間
【熟成】発酵槽のままシュールリーにてバトナージュを行いながら様々な大きさの古樽で11ヵ月熟成

【テイスティングノート】
アロマはシトラスなどの柑橘類、洋ナシやリンゴ、桃などの核果の果物、ホワイトペッパーなどの華やかなスパイス、そして微かな澱のニュアンスなど非常に複雑で奥行きがあります。フレッシュな酸味と、ヴィオ二エのアロマティックでリッチな風味がとても魅力的で、味わいはすっきりとしていながら、しっかりとした骨格があります。

果実の素晴らしい透明感があり、フィニッシュまで若々しく豊かで、シーフードやアジアン料理とおもしろいマリアージュを見せてくれます。アルコール度数：13.5％