アルザス・リースリング[2021]アンドレ・ロレール【フランス　アルザス　自然派　白ワイン】

【リースリング】
複数区画のアッサンブラージュ。ミッテルベルグハイム村に位置する粘土質石灰土壌、隣村エイコフェンの区画”クリット”に位置する石英quartzの鉱脈走る土壌由来ぶどうのブレンド。

’21は涼しい年で発酵を促すため果皮と共に醸しをする必要はなかったので、即圧搾後ステンレスタンクにて発酵熟成させ、さらに大樽foudreで熟成。酸がとても豊かだったため、すべての澱と共に通常より永く熟成させた。上記2つのキュヴェを今年3月ブレンドした後、SO2含め何も添加せず瓶詰め。

色付きの良いイエローの色調。赤黄りんごや洋ナシの果実風味に、キャラメル、ハーブやブーケガルニ、コンソメスープなどとても旨味を感じさせる香りが感じ取れる。自然な口当たりで、黄色果実風味に次いでしっかりした酸を感じ、ミネラル感ある余韻が続く。マメ感は全く感じなれない。

【湘南ワインセラーのコメント】
前回、ビュル・ド・ヴィよりも美味しいかもしれません！！

とご案内した「クレマン・ダルザス・ジェム」が

お客様に刺さりまくっていて絶賛の声をいただいている『アンドレ・ロレール』。

インポーターさんにその話を伝えると。。。

「花里さん、リースリングも凄いんです！！」

と飲ませてもらったリースリングが完璧！！！

私の味覚に刺さりまくり「これ、マジ、ヤバイね！！」と（笑）

リリース当初酸味が強すぎて、飲み手を選んでしまうワインだったとのことですが。 インポーターさんの倉庫で寝かせて飲み頃となった今！！

ここまで感動的になるとは思っていませんでした！！！

この季節にこのリースリングが出てきたら

幸せすぎ！！

シャープな酸味と塩っぽいミネラルと多量の旨味！！

クレマンとあわせてお楽しみいただきたいと思います。