ウィンターフック・ソーヴィニヨン・ブラン[2019]カレンダー・ピーク（ドノヴァン・ラール）【南アフリカ　白ワイン】

【湘南ワインセラーのコメント】
南アフリカワインの中で、傑出したワインを造る天才醸造家「ドノヴァン・ラール」ですが、彼は、同時のワイナリーのワインの他に、醸造家として他のワイナリーのワインの醸造も手掛けています。

その一つが当店でも人気の高い『クラウズ・エステート・ピノ・ノワール』。このワインを飲んでいただいた方はお分かりだと思いますが、彼のワイン醸造は、相当レベルが高く、驚かされます！！そういう意味で、カナリ驚かされたワインがもう一つあります！

『カレンダー・ピーク』の「ウィンターフック・ソーヴィニヨン・ブラン」。このワインは、デイリーワインとして楽しめるお値段なのですが、「わ～～～～～、素晴らしい！！」と大絶賛してしまう、コクと骨格とバランスと味つきに良さ！！流石！と思わせる何かが潜んでいるラールのワイン。

２０１４年より、ワインメーカーにドノヴァン・ラールを迎えて造られている『カレンダー・ピーク』。なんて言ってもラールのワインが2000円ちょっとで飲めるのですから、おすすめです。

【インポーター情報】
『Calender Peak Mountain Vinyards』の名の通り、標高約1000ｍの地で生まれる美しい白ワインの生産者です。 2014年からは新進気鋭の若手ワインメーカー、ドノヴァン・ラール氏がパートナーとなり、醸造を手がけています。

畑はタルバッハの東、セレス・プラトゥ地域の“Koue Bokkeveld”地区（標高700～1000m）に位置します。とても冷涼な地域で、主な土壌は主に頁岩と砂土です。

政府が30余 年前に実験的にフランスから輸入したシャルドネ株を植えたところ、類稀な火打石の香りを持つワインができ、ワイン産地として適していることに気が付いたのです。時がたち2006年、『Ataraxia／アタラクシア』のケヴィン・グラント氏がこの畑から買い付けたブドウで醸造したシャルドが、当時のオークション最高額で 競り落とされました。

畑の土壌は石灰岩の一種であるライム・ストーンと、テーブルマウンテンが形成された当初のままの砂質であるテーブルマウンテン・サンドストーンで、 独特のミネラル感と美しく華やかな酸味を生み出します。気候と土壌、醸造家の織りなす、類稀なるソーヴィニヨン・ブランとシャルドネの個性を味わえる逸品です。