ラ・マイ・ポリダ[2016]マス・ド・レスカリダ【フランス　ローヌ　自然派　白ワイン】

オクシタン語で“一番きれい”の意味。三畳紀の砂岩の上に砂、シルト、泥土。第四氷河期の氷河に由来するシスト、クオーツ、シレックスといった石が散見される。

エッジわずかに赤み、ピンクがかった明るいイエロー。抜栓直後はわずかに気泡が見て取れます。トーンの高い白桃、洋ナシのストーンフルーツ、奥から甘さを思わせるハチミツ。時間と共に熟度の高い黄桃やマンゴーを思わせる南国系の果実の風味が上がります。

フレッシュで溌剌とした柑橘系の酸、レモンピールのような苦みが混じります。軽快で無重力な浸透性の高さがレスカリダの持ち味です。ちぎりたてのタイムのような青草の香りを伴い、残糖感の無いドライな余韻。