ジュヴレ・シャンベルタン・シャンペリエ[2022]アンリ・マニャン【フランス　ブルゴーニュ 赤ワイン】

【湘南ワインセラーのコメント】
あのドニ・モルテを思わせる味の詰まり感と、細かい渋みがたっぷりありながらもエレガントなバランスを保っているという、魅力がたっぷりこめられています。

来日セミナーの中でも、彼のワイン造りに多大な影響を与えているのは、ドニ・モルテとクロード・デュガの息子さん達という話がでましたが、ジュヴレ・シャンベルタンのワインをより良くしよう！！と３人が、勉強会や情報交換によって大きな品質向上を遂げています。

吸いこまれるような、魅惑のアロマが複雑に広がり・・・・もう、これはヴィラージュの域を完全に超越していて「なんだ、これは・・・」と愕然とします。濃密で、厚みと肉付きの良いボディがあり、全ての面で満足度の高い味わい。

【インポーター情報】
生産本数1800本のみ、アンリ・マニャンの中で入荷数が最も少ない作品です。
2014年ヴィンテージから通常のジュヴレ・シャンベルタンに5％だけ入れていますが、この区画は非常に良い区画の為、少量のみ別で瓶詰しています。2018年度版「ギド・アシェット」にて、2015年が「クー・ド・クール」を受賞いたしました。

0.28ha相当の、樹齢約50年のVVを使用、泥土質・砂質基盤層に、小石混じりの粘土石灰質土壌。新樽50%、1回使用樽50%で11ヵ月間熟成。より深みがあり濃厚なスタイルです。

ブドウはピノ・ノワール・マニャンという1850年にマニャン家の先祖が系統選抜した小粒で果皮の厚いクローンで、ほぼピノ・ファンと同じだそうです。ただ、ピノ・ファンよりもタンニンもまろやかで柔らかい仕上がりになります。さらに、そのクローンを昔からクロード・デュガ、ドニ・モルテでも使用しているそうです。