ヴィーノ・フリッツァンテ[2022]コル・タマリエ【イタリア　ヴェネト　自然派　微発泡ワイン 白】

【ヴィーノ・フリッツァンテ】
SO2無添加＆ノンフィルターで濁っています♪ ですが味わいに癖は無く果実味がジュワ～～!!

グレラ主体　他、ヴェルディーゾ、ボスケーラ、グラパリオル、ペレイラ、ビアンケッタ、マルツェミーナ　除梗後、マセ2～14日（タンクによって違う）後、ステン発酵。冷蔵モスト添加後、瓶詰し再発酵。SO2無添加　

2022年は暑く、6月まで雨がほとんど降らず、ハラハラしたそうですが、7月に適度に雨が降り、何とか実が熟すことが出来ました。 収穫は9月末まで待たなければならなかったそうです。結果的には健康なブドウが取れたので、良い熟成すると思うとマルタは話してくれました。

香りはいつもより穏やかで、和の柑橘の様、口に含むと厚みがあり、いつもより出汁っぽさも感じるが、喉をぬけるとじんわり柑橘の酸味も上がってくる。抜栓2日目の方がより果実味が出てくるのでもう少し寝かせても良いと思います。


【湘南ワインセラーのコメント】
相模屋本店さんのイタリアの自然派ワイン『コル・タマリエ』。当店で爆発的な人気となっています『カーサ・ベルフィ』の様な爽やかかつナチュラル！！！さらに、果実味の厚みが増して、コクっとした中盤の満足度が高い！！柑橘果実が肉厚で　＋　ハチミツをちょっとトッピングの《天然微発泡ワイン》！！当店でもペティアン、ペットナットなど、各国の微発泡ワインを取り扱っていますが、ここまでド真中の味わいって、なかなか出会えません！！！それくらい、グルグル◎のパーフォクトな味でした！！

『コル・タマリエ』は、イタリアのヴェネト州で、微発泡ワインだけを造っている小さな生産者です。町で絵の修復業をしていたアルベルトが、父の残してくれた土地を開墾しブドウの樹を植えたところから始まりました。

畑では農薬や化学肥料は使用せず、堆肥も使用しません。ブドウ樹本来の生命力を高めて行きたいと考えています。9haある土地のうち、半分の4.5haをブドウ畑、残りの半分は自然のままに森や雑木林として、ブドウ畑を取り囲むように残されています。

しっかりと成熟したグレラは高い糖度と素晴らしいアロマを持ち、その他の土着品種が 綺麗で芯の強い酸とミネラルを補い、更に混ぜる事で産まれる複雑な余韻は、まさにこの土地の素晴らしさそのもの！！ 自然酵母にて発酵。全ての段階でフィルターや清澄作業は行わず、酸化防止剤も一切使用しない。

２００３年に初収穫、２００７年からワインを造り始め、すぐにはリリースせず、６年の歳月をかけて納得のいくものが造れるようになって、２０１３年がファーストヴィンテージとなりました！この微発泡ワインだけで勝負するタマリエ！！彼らの土地の自然をそのまま感じれる、素晴らしい味わい！！