カゼ・ビアンコ[NV](2022)アルベルト・アングイッソラ【イタリア　エミリア・ロマーニャ　自然派　マセラシオンワイン】

マルヴァジーア、オルトゥルーゴ、モスカート、マルサンヌのブレンド。マセラシオンを軽くした、オレンジ色で、華やかなマヴァジーアやマスカットのキャッチーなタイプのオレンジで、

トロピカルフルーツやビワのようなオレンジ色のフルーツの果実味と微・微・発泡のシュシュシュっとした泡が溶け込んでいて、

「は～～～～～～、美味しい！！」

となります。

ヴィナイオータさんがアルベルトに出会ったころ、彼は長熟な硬いワインを造っていたそうなのですが、味わいが開かずに、なかなか売れずに、行き詰りを感じ、

ある時、ピノ・ネロを使った「フリッツァンテ」を造ったところ、地元のトラットリアで大ブレークし、そのお店だけで完売するという大傑作となりました。

それをきっかけに、なかなか飲み頃を迎えない、硬い造りを変え、微発泡感を残した、軽い喉越しのスタイル変更。

「カゼ・ビアンコ」は価格もお手頃で、飲み口も軽快なので、とても人気があります。