ピノ・ノワール・ブルームス・フィールド[2020]ドメーヌ・ド・ラ・コート【カリフォルニア　赤ワイン】

【ピノ・ノワール・ブルームス・フィールド】
自社畑内の3ha の区画。植樹された日が「ブルームス・デイ6月16日（2007年）」であったことから命名した畑。風が吹く冷たい畑で造られたと思わせる緊張感とテンション・張りのあるミネラル感と酸。100%全房醗酵、約14ヵ月熟成。なめらかな味わいながら、土壌の個性が主張し、凝縮し溌剌とした果実に勢いを感じる。

７年前、衝撃的な出会いとなったカリフォルニアの『ドメーヌ・ド・ラ・ コート】。

以来、なかなか入手困難となってしまい、久しぶりの入荷となりましたが、 単一畑の「ブルームス・フィールド」２０２０年が数本のみ！！！ 奇跡的な入荷をしました！！！！！！！！！！！！！！！ ワイン評価誌　VINOUS 97点の傑作！！！

ブルゴーニュ愛好家としましては、エチケットの雰囲気からもＤＲＣ的な イマジネーションを揺すぶられまくりました（笑）

凄いなんてもんじゃありません・・・。まさにブルゴーニュの偉大なピノの 風格！年々ピュアさが増してアナチュラルな造りに転換されてきていますが だからこそこの感動が得られます！！！！ 　　

価格を見て安い！と目が点となりました。

ブルゴーニュの価格高騰のせいもありますが、このクオリティが この価格でいいの？？？とデフレな感覚を覚えたのが正直な感想です。

最も果実味の凝縮感が強い『ブルームス・フィールド』。

凝縮感といっても、これまでのカリピノとは全く違い、ピュアなブ ドウのエキスが詰まりまくったブルゴーニュ的なスタイルなのです！

力強い酸味と高いレベルでバランスをとっていて、長期熟成を経て、 複雑なフレーバーが出てきた頃に飲んだら、一体どうなってしまうん でしょう・・・。

ラベルの雰囲気も似ているのですが、ＤＲＣをフューチャーさせる存 在感、ビオ云々は語っていませんが、この濃密なエキスの詰まりは、 なんなんだろう？？？

ブルゴーニュのグランクリュまたは１級の最高峰クラスの味わいに、 僅かにベリー系のジャムの要素を織り交ぜ、味付きがよく、何とも言 えない彼らのワインのスタイルの魅力、引き寄せられるテクスチャが あります。

カリピノもついにこの領域に来たのか・・・と、楽しくなります！

でも、入手困難でなかなか巡り合えません。。。