産地 |
イタリア
ピエモンテ |
種類 |
赤ワイン
ミディアムボディ |
品種 |
ネッビオーロ100% |
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※こちらのワインの発送は3月2日(金)からとなります。
フィロキセラによってヨーロッパほぼ全域のブドウ樹が壊滅的な被害を受けて以降、アメリカ系の台木に接ぎ木したブドウ樹を植えることが一般的になっていったわけですが、1980年代半ば、テオバルドは数畝にネッビオーロのクローンの一種であるミケを自根のまま植えます。その当時、周りの人たちからしてみれば正気の沙汰ではない行為だったわけで、誰もが失敗を確信していたのですが、約30年経った今もブドウ樹は健全に育ち、恐ろしく高いテンションのブドウを生らせています…。
常識を疑う姿勢を貫くこと、ネッビオーロの純潔を守るということ、バローロというワインを“バローロ自身(のオリジン)”に立ち返らせること、そしてフィロキセラに耐性のある品種を探し求めてアフリカへと渡りそこで熱病に罹り夭逝した祖父ジョヴァンニへのオマージュという意味合いから生まれたこのネッビオーロ(バローロ)の深みたるや…
ルペストリスよりも集中力があり、硬く、同時にしなやかで、余韻はどこまでも長く…イタリアを代表するグランヴァンかと。(ヴィナイオータ太田社長)
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