アンリ・ジャイエのスピリット!
2020.01.19
昨日「ブルゴーニュワインがよく売れています!」
と、ブログに書きましたが、その影響か(?)と思うくらい、引き続きブルゴーニュワインのご用命をたくさんいただきました!
その中でも数名のお客様と、ブルゴーニュ最高峰である『ロマネ・コンティ』と『アンリ・ジャイエ』に関連のあるブルゴーニュワイン『ユベール・ラミー』の話題で盛り上がりました!
彼は白ワインの名手として有名なのですが、湘南ワインセラー的にはラミーの赤ワインを熱烈に絶賛しています(*^.^*)
””さすが!”” と思える高いクオリティのブルゴーニュに出合うとその造り手のバックボーンに隠された人間関係に由来することも多いのですが、
ラミーは、90年代前半に研鑽を積んでいた修業先の「ドメーヌ・メオ・カミュゼ」でブルゴーニュの伝説の神「アンリ・ジャイエ」の薫陶を受けていました。
その後、コート・ド・ボーヌ地方で、一番最初に選果台を導入したのが『ユベール・ラミー』でした。
ですが、それだけではありません。ラミーがジャイエから学んだスピリットは、目には見えないものとなってラミーに残り、ワイン造りにその影響を強く及ぼしていると言えます。
アンリ・ジャイエが健在していた時代のメオ・カミュゼで、最高レベルの栽培・醸造を学んだオリヴィエ・ラミーは、最高のワインへ到達する道を知っているということに他なりません。
そのジャイエスピリットがラミーに刻み込まれているのだと思い知らされる彼の赤ワイン!
中でも「サントネイ・ルージュ・クロ・デ・ザート」は5千円台でおすすめ!
現在のブルゴーニュの市場では「サントネイ」は、知名度の低い産地なのですが、その昔、DRC(ロマネ・コンティ社)の創設者である「ジャック・マリー・デュヴォー・ブロシェ」が、ロマネ・コンティを設立する前はサントネに本拠地を置いていました。
ロマネ・コンティを設立後、一時、ロマネ・コンティはサントネイのシャトーで造られていたこともあるほど!
1869年にロマネ・コンティを購入した翌年から40年間にわたり、葡萄をサントネイまで馬車で運び、自宅シャトーでロマネ・コンティを瓶詰め・保管していたのです!
ロマネ・コンティの創設者が本拠地としていたサントネイ!
その畑が持つポテンシャルを物語っています!!
カナリ話題豊富なワインなんです(笑)
※ジャイエ・スピリットを感じる『ユベール・ラミー』!
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